High SierraのMBPにBootCampでWin10を入れる時の備忘録
1年ほど使ったMBPでBootCampを使ったところ
そもそもパーティションも切れない事態にハマったので
解決方法からインストールまでの手順をば。
どうも、お久しぶりです。@chiroru_27です。
非公開記事が増えていく今日この頃。
さて、今日はBootCamp ver6.10を使ってmacOS High Sierraが入ったMBPにWin10を入れようとしたお話。
ディスクにパーティションを作成できませんでした
ディスクのパーティション作成中にエラーが起きました。ディスクユーティリティを実行してエラーを確認し、修正してください
ありゃ、MBAのときはすんなり行ったのに。
あぁ、はいはい。FirstAidね。ほいほい。
ディスクユーティリティ.app を起動してMacのボリュームにFirstAid。
Step 1:FileVaultをオフにしてディスクの暗号化を解除

再び悪魔のエラー\(^o^)/
なぜだぁぁぁ!特にエラーも出ずに完了しだろ!あほか!!
と、ムキにならず静かにggrks
という訳で、どうやらBootCampとFileVaultの相性は良くない模様。
何件もエラーが報告されています。
検索結果上位にあるように、FileVaultが悪さをしてるらしい。
左上のリンゴマークから > システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > FileVault と進んで
FileVaultをオフに。
これには使用状況も影響するが、私の250GBのSSDのMBPで3時間ほどかかりました。
Step 2:Time Machineのローカルスナップショットを削除
よっしゃこれでWin入れられるぜ!
あぁぁぁぁあああ、くぁswでfrtgyふじこlp
これが最大の難所。全然ソースない。見つけるまで1日かかったわ・・・。
FileVaultに続いて、High SierraのTime MachineもBootCampと相性がよろしく無いのだとか。
Time Machineを使ってると自動で作成されるローカルスナップショットが、パーティションに常時アクセスして様で、切るに切れなくなるらしい。
これはGUIでは設定できないので、ターミナルから削除する必要がある模様。
まずは、一度Time Machineをオフにして、ターミナルを起動。そして、以下のコマンドを実行。
$ sudo tmutil listlocalsnapshots / # ローカルスナップショットの数だけ表示。yyyy-MM-dd HHmmssはタイムスタンプ com.apple.TimeMachine.yyyy-MM-dd HHmmss com.apple.TimeMachine.yyyy-MM-dd HHmmss com.apple.TimeMachine.yyyy-MM-dd HHmmss . . . # 次のコマンドで該当するローカルスナップショットを削除。 $ sudo tmutil deletelocalsnapshots yyyy-MM-dd HHmmss
全てのローカルスナップショットが削除できたら、もう一度BootCampを実行。
これでWindowsサポートソフトウェアがDL後、何事もなかったようにパーティションが切られ、インストールが始まりました。
Windows版Boot CampはAPFSに非対応

ver 6.1現在のBootCampは、High Sierraで採用されているAPFSを読み込めないため、従来のように設定画面からMacへの再起動ができません。
optionキー起動でStartup ManagerからMacを選択
もう一度Macに戻るには、一度Winをシャットダウンします。その後、optionを押した状態で電源を入れ、Startup Managerを呼び出し、『Macintosh』を選択する必要があります。
インストールが完了したらあとは問題なし
Win10 IPを今回入れましたが、特に問題なく動作しています。Macの方も、インストールさえ出来てしまえば、FileVault、Time Machine共に再有効化しても問題なく動作するので、快適なサブ環境に仕上がりました。
以上、@chiroru_27でした!